断酒するにあたって思う事
今回断酒し、病院に通う事で色々感じた事がある。
私たちはアルコール依存症においてあまりに無知であったとゆう事である。
病院に通って妻は先生から学んだ事を教えてくれる、私自身もYouTubeを見たり本を読んだりし勉強している。
お酒を飲んで度々、暴言を吐いたり癇癪を起こして暴れたり攻撃的になる時もあった。
その度私は理不尽に怒られていたのだ、普通の会話してても、寝ていて急に起こされ激怒されたりとあった。
私は訳がわからないのでとても理不尽な怒りにこちらも憤りを感じていた。
彼女はストレスが溜まっているのが爆発したとゆう。
あれだけストレス解消とうたって毎日アルコールを飲んで「ストレス発散していたのではないか?」と思っていた。
この時までは彼女の性格の問題そういう性格だからそう思うんだと思っていた。
結果的にはアルコールによる症状。
暴言を吐いたり攻撃的になったり癇癪を起こしたりアルコールによって理性を抑制できなくなり感情的になり他人を傷つける。
今ではこれまでの症状がアルコールによるもので病気だと認識できている。
私は思うのだ。
アルコール依存症はアルコールのメカニズムや症状を知り過去の自分の失敗を理解し、私は病気であると認識する事によって大きな成功に近づくと思う。
今まで何度かお酒をやめようと自分で頑張ってみたもののお互い知識不足、原因がわからない、『なんでやめないといけないの?』と思い出しやめれない。
まさに知識の不足!
病院とゆうハードルはとても高いが得られる事もとても大きい。
彼女自身勉強をしてくれる事で少しずつではあるがアルコールの怖さを理解してくれてると思う。
強い意思
妻には毎日日記をつけてもらっている。
素直な気持ちをあるがままに書いてもらっている。
お互いが今の病気の状態をしれてとても勉強になっている。
まだ断酒して3ヶ月もたっておらず飲みたい波がすごくある、毎日薬をしっかり飲んでいるのだが外出等で薬を忘れてしまう時もあるそんな時に忙しさや、このあとの家事の多さによる不安などで飲みたいと思う強い症状がでるようである、こういう場合薬を飲むと落ち着くとゆうので『薬』のありがたみが凄くわかる。
睡眠剤を飲んだ時夜中に子供が夜泣きしてクズってしまい妻が夜中に起きたとき逆に覚醒してしまい寝れないらしい。
「夜中に目覚める事で寝れるのかな?明日起きれるかな?明日やっていけるかな?」
とゆう思いや過去のトラウマにより極度の不安にかられてしまい過呼吸になってしまう事もあった。
夜中2.3時は不安が多くでる時間帯なのだと思った。
酒を飲んでる時もこの時間帯が一番感情の波が荒い時間帯であった。
昔から【丑三つ時】とゆわれた様にこの時間帯にはなにかしらあるのかもしれない…
みなさんもできるだけ夜中に起きない様にしましょうね(゜ロ゜)
日記を読む事で改めて『やめる』とゆう強い意思を感じとれる事ができた。
断酒40日目
断酒して1ヶ月以上経過し、私的にはうまく家庭が回っている気がする。
本人は飲みたい気持ちと常に戦っているのだろうが、以前にくらべると睡眠も取れているようにも思える。
最近では疲れているせいか、私より早く寝てる事がある昔では考えられない事である。
生活にしても子供がすごく散らかしたりゆう事を聞かない時、お酒の入っていた時期では怒ってイライラしていた事も今は平然と流せている。
飲み物をこぼしても今は拭いたら終わり。
以前ではひっくり返してすべて洗濯、これが夜中であってもしないと気が済まないとゆう感じであった。
洗濯物にしても次の日にまわせれる様になっている。
以前はすべてやってしまわないと気が済まないとゆう感じだったのに、いろいろと環境が変わってきていていい傾向だと思う。
薬はまだまだないと不安な所もある、薬に頼ったっていい、飲まない事の継続こそ価値のある1日である。
ブラックアウトに要注意
おはようございます。
今日も外はとても暑く、炭酸水を飲み頑張っている妻を見てる私です。
今日は【ブラックアウト】についた語りたいと思います。
飲み過ぎて記憶を失うとゆう奴ですね、朝起きたらなんでこんな事に…とゆう経験あるのではないでしょうか?
妻もよくブラックアウトします、結婚しているのでさすがに家の中でのブラックアウトにはなりますがね。
朝起きたら手に大きな火傷をしていたとか顔に少し火傷したとか…夜中に料理していて火傷したんでしょうね、本人は記憶なく朝起きたら痛かったと。
本当に火事にならなくて良かったですよ、私が朝起きると何度かコンロにフライパンが乗って料理の途中、コンロのスイッチ入ったまんま(火は消えてた)妻はリビングで寝ている朝から寒気がする様な事もありました。
正直安心して寝れないです。
リビングでよく気を失って寝ているのですが1度正座したまま机と椅子の間に寝ていた事がありました。
変な体勢で足が机の足と体重で圧迫され足の裏の色が紫になり白い斑点で皮が浮き血が止まり腐った様な色になっていた事がありました、さすがに『死んでいる?』と思いながら体勢を変えると血が通い元の色に戻って一安心した記憶があります。
ブラックアウトするまで飲むとアルコール依存性のリスクが高まります。
周りに迷惑かけてないと思いがちですが十分迷惑してるんですよ!
独身の時より結婚してからの方が飲む量が増えた事は確か、きっと私が止めなかった責任もあるし自由に飲めるのでアルコール依存性が加速していったのだと思います。
ブラックアウトするまで飲んで1日休んでまたブラックアウトとゆう山型の放物線の様な飲み方してませんか?
気付きましょう、アルコール依存性です。
1日休む、昨日飲み過ぎたから飲まないではなく喉痛めて飲めないが正解ですよね?
気付いたらやめましょう、病院へ通いましょう、周りが安心できる環境を作りましょう。
私の家族は、今はやめるきっかけができ、とても安心した毎日を過ごせています。
断酒30日目
断酒が30日目に到達した。
飲みたい気持ちもまだまだある様だが病院に毎日通ってくれている。
よく頑張ってくれていると思う。
毎日病院で断酒の話や勉強して帰ってくる。
私もアルコール依存性について少しながら勉強している。
今日は【逃避】について語りたいと思う。
【逃避】についてだが、妻は嫌な事があると家出したり、自ら嫌な話の内容に触れたりしない所がある。元々の性格もあるのかもしれないがこれもアルコール依存性が絡んでいる所もあると思う。
多くのアルコール依存者は何か理由をつけてお酒を飲みたがる。
妻は『ストレス解消の為にお酒を飲む』『イライラするから発散、発散』とお酒を飲む。 私はこれがストレス発散方法であると間違った認識をしていた。
断酒のYouTuberの体験談を聞いてもみな、同じである。
何か理由をつけたり人のせいにしてお酒を飲んでいる。
嫌な事があると気分転換とゆう名目でお酒を飲む。
喧嘩すると外に逃げてお酒を飲む。
お酒を飲む為に如何なる理由も正当化させようとしている。
『同じ様な所が妻にもある』と思った。
かなり共感した。
妻だけではなくこれはアルコール依存性の症状なのであると私は思う。
ほとんどの人の体験談が私でも理解できる程共感できた。
お酒を飲まない私でさえ過去に飲み会でお酒を飲んで二次会でカラオケに行った時(私はカラオケが苦手)大きな声で歌う人がいてその時とてもそれが嫌で、結局両手で耳をふさいでうつむいていた。これはあとで友達に写真で見せられて知った。この時の記憶だけない。嫌な事は自然と逃げたり記憶から消す、これもアルコールの仕業なのかもしれない。
今は断酒をしている真っ最中。
アルコールに逃げるとゆう人生は終わり。
今はアルコールから逃げて欲しい。
是非これからも頑張って欲しい。
初めて病院へ行く時ハードルがとても高いと思う。だがそのハードルを越えて病院へ行き治療をしている方は素晴らしいと思う。
今までそのハードルにさえ『どうせ、自分は大丈夫』といい聞かせて逃げてきた。
そのハードルを越える事で大きな一歩を踏み出し治療し、周りの意見を聞き新しい人生を歩み始めれる…
是非、病院に悩んでいる方は一度行ってみて欲しい。誰かの支えがある内に一歩踏み入れて欲しい。
きっと自分と同じ考えで悩んでる仲間が沢山見つかると思います。
前回の病院の帰りの話
前回病院に付いていった話をさしてもらった、その帰りの話である。
電車で帰宅途中、同じ車両のドア付近に立っていた中年男性が500mlのビールの缶片手に乗っていたのであった。
妻に『どう思う?』と尋ねると、私も昔はしていたなと答えが返ってきた。
たしかに、多量に飲んでいる時はそんな時もあった。基本的見えないように水筒に入れたりはしていた様な…缶の時もあった様な…
私個人の意見としてだが、
コロナが流行ってからお酒はイメージがさらに悪くなった、お酒を飲むと声が大きい、飛沫が飛ぶと散々ゆわれてきた。
今は5類に下がっているが実際なくなったわけではなく流行はしている、ただ数が一時の様にテレビで流れる訳ではないので意識は低下している。
公共の場でお酒の缶を昼間から持って電車に乗っているのはどうかと私は思う。
本人は好きで飲んで楽しいのは本人だけ。
周りは酒入っているので暴れるかもしれない、酒臭い、近寄りたくない、と思う。
ぜひ、公共の場など大多数が飲酒しない場で飲酒をしてる少数派の方は理解して欲しい、楽しいのはあなただけであると。
そしてクレイジーであると。
居酒屋などは大多数が飲酒しているここはみなが楽しいに変わるのでこういうとこで飲んで頂きたい。
断酒を続け、いつか昼間からビール片手に飲んでいる人を見て嫌だなと思える日が来たのなら断酒が成功に近づいた日なのではないかと思う。
断酒25日目
今日は初めて病院に付き添いでついていった。今まで仕事でいけなく、今日はたまたま休みで先生も来てほしいとの事なので行ってみた。
小さな雑居ビルの一室にある小さな病院、この辺りでは有名な病院らしい。
中に入ってみると人、人、人である平均年齢は50歳より上で男性が多い感じであった。
初めはソーシャルワーカーさんとのお話で今後のスケジュール等の話をした。
子供の幼稚園もあるので診察の時間や日にちを調整してもらえる様に相談した。
それが終わると次に先生による診察をした、断酒の病院なので診察といっても特になにもする事はない。先生と会話をし、お酒はどうゆう特徴のある物なのかとゆう話、みんなでお酒の話をするミーティングについての話などをした。
先生は言った、お酒は脳にきますと。
飲み過ぎると脳の細胞がやられるこれは人によってやられる所が違うらしい。
例えば呼吸器関連の脳をやられてしまったら急性アルコール中毒で呼吸できなくなり亡くなったりする、ニュースでたまに流れるたりするのはこれである。
呼吸器であったり、うつ病、物忘れなど人によってバラバラらしいが飲むほど多くの脳細胞がやられるらしい。
飲み過ぎると肝硬変になって吐血したりもするがそもそも肝硬変になってからやめても時すでに遅しなのである。
みなさんは、こうなる前にお酒の量を調整しなければならない。
お酒は発癌リスクを上げる効果があり女性の方が男性よりリスクが高いとの事。
そしてアルコール依存性の人は酔うとゆう事に脳が依存しているとゆう、すなわち安価で24時間手に入るゆわばドラックの様な物だからやめるのが困難なのである。
みなさんが、大事な人を傷つけたり病院に通わなければならなくなる前にどうか気づいて欲しいと私は思います。